いざという時の補償が損なわれない節約が重要

任意保険の保険料をただ安くするだけなら様々な方法があります。

でもいざという時の補償が十分に行われない保険になってしまっては元も子もありません。

この記事では、任意保険の基本的な補償が損なわれないような形で保険料を節約する方法を7つのポイントに分けて紹介してみます。


車両保険をエコノミータイプにして免責を付ける

まず一つ目は車両保険です。

車両保険については「付けない」のが一番保険料を安くする方法です。

おふざけでいっているのではなく、2013年10月からの事故有等級の適用で10万円程度までの事故には事実上車両保険を使えなくなり、車両保険に対する考え方を切り替える必要が出てきたからです。

例えば7~8万円の修理でも車両保険を使えば事故有等級に移って3等級ダウンとなり、その後の保険料のアップ額の方が大きくなって損をしてしまうのです。

「小さな修理でも保険で直せるように」という考え方はもう通用しなくなってしまいました。

ですから、大きい事故なら貯金やローンなどで車を買い換えるしかないと腹をくくれる方であれば、任意保険の中でも保険料の高い車両保険は付けないのが一番の節約になります。

保険会社によっては半額近くまで保険料が安くなると思います。

新車で購入したばかりとかローンが残っているなど、車両保険がどうしても必要な場合は「10万円までの修理は自腹で」と腹を決める必要があります。

そして完全カバーの「一般タイプ」でなく「エコノミータイプ」の車両保険にして、免責金額を10万円にすることをおススメします。

免責をゼロにしても事実上10万円以下の修理には保険を使えないのですから意味がありません。


運転する人を限定する

次は、運転する人の限定です。

これはいつも運転をする人が決まっている場合はその人に運転者を限定して保険料を安くするというものです。

契約者本人しか運転しないのであれば「本人限定」、妻も運転するのであれば「夫婦限定」、更に子供も運転する場合は「家族限定」という具合に運転車を限定します。

当然ながら、事故のときは限定された運転者だけが補償の対象となります。


運転する人の年齢条件を活用する

運転者限定がチェックできたら次は運転者の年齢をチェックしてみましょう。

任意保険では運転者の年齢に条件をつけることができます。

例えば、夫婦限定で年下の妻が26歳の場合は、年齢条件を「25歳以上」にすれば、「20歳以上補償」や「全年齢補償」に比べて保険料を安くすることができます。

家族限定で子供も運転する場合は、家族の中で一番年下の子供に年齢条件を合わせるのが普通です。

また、保険会社によっては、若い子供が運転するようになっても保険料が大幅に上がらないよう「子供特約」で子供の運転をカバーできる場合もあるので、保険会社に確認してみればいいでしょう。


人身障害補償を車内のみ補償にする

人身障害補償は運転者側の怪我などをほぼ完全にカバーする重要な補償で外すことおススメできません。

ただし、保険会社によっては「車内・車外ともに補償」「車内のみ補償」の二つのタイプから選べる場合があります。

「車内・車外ともに補償」が完全カバータイプで、「車内のみ補償」はそれから歩行中、自転車運転中の交通事故の補償を省いたものです。

「歩行中まで自動車保険でカバーされなくても・・・」という場合は、「車内のみ補償」を選んで保険料を安くすることができます。

※人身障害補償についてはこちらが詳しいです。→人身障害補償は画期的補償


搭乗者障害補償を外す

契約中の任意保険の補償内容に「人身障害補償」と「搭乗者傷害補償」とが重複していませんか。

重複していている場合は搭乗者傷害を外すと保険料の節約になります。

人身障害補償は、上で紹介したように従来タイプの搭乗者障害の補償を完全に抱合した新しいタイプの補償です。

別に重複していても人身障害の保険金に搭乗者の一時金的な保険金が上乗せされるので悪くはないのですが、外せば本当に困るというものではありません。

保険料を節約する場合、運転者側の補償は人身障害補償だけで十分です。


不要な特約を外す

契約中の任意保険の特約をチェックしてみてください。

そして不要だと考えられる特約は思い切って外してしまいましょう。

自分の経験から見て、様々な特約の中で本当に必要でつけた方がいいと思う特約は「弁護士費用特約」です。

0:100のもらい事故などの場合、自分が加入している保険会社は相手方との交渉ができないことになります。

そのような時に備えて「弁護士費用特約」はできれば付けて置いた方がいいと思います。


一括見積りで安い保険会社を選ぶ

以上6つのポイントのチェックが終わり、新しい補償内容のメニューと加入条件が固まったら、あとはそれらの条件で一番保険料が安くなる保険会社を探せばいいでしょう。

【無料】一括見積りという便利な無料サービスがあり、簡単なネット入力で一度に20社以上に保険料の見積りを依頼することができます。

毎年何十万人もの人が利用している安心の見積りサービスですので、締めくくりにぜひ一度利用してみてください。

ここまでやれば、保険料節約作戦もほぼ完璧といえるでしょう。

まとめ

任意保険を節約して保険料を安くする方法はたくさんあります。

重要なのは、運転者制限、年齢条件、免責金額の設定、補償の重複回避など、いざという時の補償が損なわれないようなポイントの見直しを行うことです。

仕上げに自動車保険一括見積りで安い保険会社を選べば完璧です。


※この記事を読んだ人は次の記事も読んでいます。

任意保険の免責~任意保険の基礎

任意保険の車両保険は免責金額がポイント

等級制度の改定で車両保険の役割が変わってしまった

このページの先頭へ

inserted by FC2 system