無保険状態で運転することにならないようにするのが大切

軽自動車は古くなっても使い勝手が良いため、個人間で譲渡が行われることも多いようです。

個人間で譲渡を受けるときの心配は、軽自動車を受け取ってから名義変更が終わるまでの間が任意保険の「空白」になってしまうのではないかという点です。

名義変更は譲渡を受けた新所有者が行うので、車を受け取り運転して帰る時や車で陸運局に手続きに行く時など名義変更前に運転しなければならない時に万が一のことがあればと心配になるわけです。

このような場合に任意保険の空白を避ける方法をケース別に整理してみました。


家族の間で軽自動車の譲渡を行う場合

親子など家族の間で軽自動車を譲渡するというのはよくあることですね。

その場合の任意保険ですが、基本的に同居している家族であれば軽自動車と同様に引き継ぐことができます。

具体的には次の場合に任意保険とその等級も引き継ぐことができます。

・夫から妻へ、あるいは妻から夫へという配偶者間の変更
・親子、兄弟姉妹など同居の親族の間での変更

等級を引き継げるといっても6等級以下だとメリットはありません。

保険料の割引がある7等級以上だったら、次の手続きを行い等級の引継ぎも受ければお得です。

・車両の名義変更
・保険契約者の名義変更
・記名被保険者の名義変更

家族間でのこのようなケースでは任意保険の空白が生じる心配がありません。


友人等から譲渡を受ける場合

友人等から軽自動車を購入したり譲ってもらったりする場合です。

任意保険の名義変更は上で紹介したように同居の親族の間でしかできませんので、自分で新しく任意保険に加入することになります。

さてその任意保険の保険開始日がどうなるのかがポイントなのですが、

空白の期間を作らないためには、陸運局での名義変更の前に任意保険だけは加入しておきたいところです。

具体的には次のようにすれば名義変更前でも任意保険に加入することができます。

・任意保険の契約の時に、名義変更前の車検証の余白に「車検証の名義は□□(友人等)ですが実際の所有者は○○(あなた)です」と一筆書くこと。

代理店の指示通り行えばOKです。

こうしておけば、陸運局にも任意保険をかけた状態で走ることができます。


遠隔地間で譲渡の場合

他県など遠いところから譲渡された軽自動車を引き取りに行くのは譲渡を受ける人の場合が多いでしょう。

例えば100km以上も離れた所から軽自動車を受け取って帰る場合など、任意保険無しでは非常に危険な状態になります。

この場合も、上で紹介した方法で名義変更の前に任意保険加入の手続きを行えば安心です。

譲渡する人に連絡して事前に車検証の写しを送付してもらい、その車検証の写しに「名義変更手続き中である。」と記載して押印すればどの保険会社でも任意保険に加入できます。

また、かなりの遠隔地で泊りがけになったりするような場合は、東京海上日動の「ちょいのり保険」のようなペーパードライバー保険を利用するという方法もあります。

ペーパードライバー保険には人身障害が付いていない場合がありますが、その場合でも搭乗者障害はありますので無保険で運転するよりははるかに安心です。

もちろん対人、対物は無制限で、自損事故障害もカバーされています。

まとめ

他人から軽自動車の譲渡を受ける場合には、任意保険の空白期間を作らないようにするのが最も大切なポイントです。

ちょいのり保険のようなドライバー保険を付ける方法もありますが、車両保険付だと1日の保険料が1000円とかの金額になります。

すっきりした形で空白を避けるためにも、譲渡する人から車検証の写しを送ってもらい、名義変更前の任意保険加入の手続きを行うのがいいでしょう。


※この記事を読んだ人は次の記事も読んでいます。

任意保険を切り替える時の注意点

このページの先頭へ

inserted by FC2 system inserted by FC2 system