保険会社がすすめる補償プランには3つのパターンがある

初心者に限りませんが、軽自動車の任意保険で一番わかりにくいのが補償の選び方ではないでしょうか。

そのためか、各保険会社では何通りかの補償プランをモデルとして用意して顧客が選びやすいようにしているケースが多いようです。

でも保険会社によってプランの名称も様々、補償メニューも微妙な違いがあったりで、素人がすぐに納得して選べるようになっているとは言い難いと思います。

軽自動車に任意保険を付けるとき、これら各社のおすすめ補償プランをどんな観点から見て、どのようなプランを選べばいいのでしょうか。


公式サイトでは標準プラン、充実プラン、節約プランの提案が多い

各保険会社の公式ページや更新通知などでは、顧客が補償内容を簡単に決められるよう、いくつかの補償プランを提案しているケースが多いです。

例えばソニー損保では、公式サイトで「標準的な補償プラン」、「保険料の安い補償プラン」という二つのプランがモデル的に示されています。

標準的な補償プランのメニューは、「対人:無制限、対物:無制限、対物修理超過費用:有、人身障害:3千万円、車両保険:必要に応じて」となっていて、保険料の安いプランの方は、このうち対物が2千万円、対物修理超過費用が無し、人身障害は車内のみ補償、となっています。

また、SBI損保の例では、「充実プラン」、「ファミリープラン」、「節約プラン」の3プランで、

充実プランは「突然の故障や事故でも安心できる補償を備えたい方におすすめ・・・」

ファミリープランでは「自転車での事故等、ご家族の補償も充実させたい方におすすめ・・・」

節約プランは「補償内容を絞り込み保険料の負担を抑えたい方におすすめ・・・」

となっています。

以下、アクサダイレクトは「プルカバータイプ」「スタンダードタイプ」「エコノミータイプ」の3つ、

そんぽ24なら「フルセットプラン」「バリュープラン」「スタンダードプラン」の3つ、

三井住友海上なら「基本プラン」「標準プラン」「充実プラン」、

イーデザイン損保は「みんなと同じプラン」「保険料を抑えたプラン」「より充実したプラン」「家族を守れるプラン」などの7つのプラン、

といった具合です。

これら、各社のプランにほぼ共通しているパターンは、標準タイプ、充実タイプ、節約タイプの三つがあるということです。

さて、軽自動車の任意保険の場合は、このようなタイプのどれを選べばいいのでしょうか。

私だったら、どの保険会社でも保険料が安くなる節約タイプを選ぶことになるでしょう。

節約タイプとはいえ、各保険会社が顧客にすすめるプランの一つとして真剣に考えられているはずですし、実際各社の節約タイプのメニューを見ても軽自動車には必要十分な内容になっていると思います。

標準タイプを基準にするのでなく、節約タイプを基準にして、後は予算を見ながら充実させるという方法でいいのではないでしょうか。


更新の通知では補償充実のプランの提案が多い

また、更新の通知の際に補償プランを提案してくるケースもあります。

例えば東京海上日動では、更新通知の封書に入って来るパンフレットで、「前契約同等プラン」という更新前と全く同じ補償内容のプランのほかに、「プラン①」「プラン②」と称して補償を充実したプランを提案するのがパターンになっているようです。

損保ジャパンの更新通知もやはり同じようなスタイルで、更新前と同じプランのほかに、更新後の保険料が更新前と同程度になるような充実プランを提案してきます。

更新すれば等級が1段階上がり保険料が安くなるから、こういうパターンの提案になるのでしょうか。

「今なら保険料を上げずに人身障害を3千万円から5千万円に充実できますよ。チャンスですよ。」と勧誘しているのでしょう。

でも、等級が進むことによって保険料が安くなるのは、優良ドライバーの最大の恩恵です。

既に予定していたことであれば補償を充実してもいいでしょうが、等級アップのメリットを着々と育てていく方が得策のような気がします。

まとめ

自動車保険の各社が提案する任意保険の補償プランには、標準プラン、充実プラン、節約プランといった共通のパターンがあります。

維持費の関係で保険料を節約したい軽自動車の場合は、これら3パターンのうち節約プランを基準にして調節を図ることで大丈夫だと思います。

任意保険の更新通知でも保険会社は充実プランを提案してきますが、等級の上昇による保険料の低減の方を優先した方が優良ドライバーのメリットを享受できることになるでしょう。


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