軽自動車の保険料を安くしたいのなら最初が肝心

新規の任意保険、どのような形で加入しようと考えていますか?

事前に車の保険のことについて調べたり勉強したとしても、やはり初めて体験するということは何かと不安が付きまとうものではないでしょうか。

このような保険加入の出発点で、

「初めてで不安だから車販売店に任せよう」と考えるのか

「少し面倒でも任意保険は自分で決めてみよう」と考えるのか

その違いがその後の運命の分かれ道となってしまいます。

お任せのパターンだと軽自動車任意保険の相場もわからないままに保険料の15%とか10%とかいわれる代理店手数料等が上乗せされた割高な任意保険に加入してしまうことになります。

そして下の二人(弟夫婦)のように「もっと料金の安い任意保険があるのでは?」と気付く時が来るまで、「お任せ」の高い保険の更新を続けることになってしまうでしょう。

      そういえばウチのムーヴは4年間もお任せだったのよネ
      今更だけどもっと早く知ってればと思うと悔しいね!

車の保険は新規加入の時が一番料金が高い

初めてだから最初は「お任せ」でも仕方ないんじゃない?と考える方も居られるかも知れません。

例えばゴルフを始める場合、初心者のうちは店にお任せの入門者向けのクラブセットで、上手くなってからしっかり選べばいいだろうと考えるようなものです。

軽自動車の保険 新規加入

でも車の保険の場合はこれではダメです。

なぜなら、車の保険というのは年齢が若ければ若いほど、経験が短ければ短いほど保険料金が高くなる特殊な商品だからです。

20歳前など年齢の若い人が新規に加入する時の保険料が最も高くなるのが車の任意保険なのです。

新規加入の時に最も保険料が高く、その後(無事故で)年月がたてばたつほど等級が上がり、年齢条件も有利になって保険料金が下がっていきます。

保険の料金が一番高くなるとき、つまり節約のために今こそ工夫しなければいけないという時に「お任せ」とは一体なんでやねんということですね。

安全に気をつけて経験を積んで行けば黙っていても保険料は安くなっていきます。

料金が一番高い新規加入の時こそ、ちょっとがんばって工夫をしてみるというのが車の任意保険で後悔をしなくてすむ唯一のやり方です。


任意保険の「お任せ」は選択の自由の放棄である

またお任せにすると複数の保険会社の中から安いところ、自分にあったところを選べるという、せっかくの選択の自由を自ら放棄してしまうことになります。

車の販売店は複数の保険会社からあなたに適した所を選んでおススメするわけではありません。

ほとんどの販売店は特定の損保会社(例えば東京海上日動等)と代理店契約を結んでいて、任意保険の「お任せ」を受けると否応なしに提携する保険会社との契約を進めることになります。

「この顧客は軽自動車だから少しでも安いところを」などといった選択の余地はありません。

東京海上日動の代理店であれば、顧客が誰であろうと車が何であろうと保険は東京海上日動の任意保険だけなのです。

このことも「お任せ」が将来に後悔を呼ぶことになる大きな原因です。

      そういえば、ムーヴの時損保ジャパンの保険だという説明も無かったんだ
      どこにしますか?ではなく任意保険付けますか?付けませんか?だったからネ

車販売店は代理店による勧誘として任意保険を勧める

新車でも中古車でも車の販売店が任意保険を勧誘するのは、その販売店が代理店型自動車保険の代理店になっているからです。

住宅購入の時に不動産業者(=損保の代理店)が契約者に火災保険や地震保険を勧誘するように、車の販売でもディーラーが新車、中古車を購入する人に自動車保険の勧誘をするわけです。

保険会社にとって住宅や車等のような金額の大きい契約を行う時が保険勧誘の絶好の機会です。

大きい買い物ということで契約者は気持ちが高揚しているものです。

ディーラーから勧誘されれば、必要な保険だとわかっているだけに、ついオプションの追加とか諸経費の一部のような感覚で深く考えることも無くお任せの任意保険の契約をしてしまうということになりがちです。

もちろんディーラーは「世の中に任意保険はこれしか無い」といった調子で説明し、ほかの保険会社の安い任意保険の話などおくびにも出しません。

スミセイの保険外交員がニッセイにはこんな補償があるなんて説明しないのと同じです。

そして、このことが「うちの軽の保険料は高くない?」と疑問に思ったり悩んだりする人を作り出している一番の原因だと思います。

現に弟夫婦の例がまさにそうでした。


「任意保険は考えている所があるので・・」と一言伝えるだけでよい

任意保険 新規加入

さて、任意保険を自分で決めようかと腹が決まったら、次はディーラーの勧誘に対して、

「自賠責はお願いしますが任意保険は考えている所があるので・・・」

と一言伝えればいいのです。

それだけでディーラー担当者は「どこか義理のある代理店があるのだろう」とか「ダイレクト系で自分で任意保険を契約するのだろう」などとすぐに事情を察するでしょう。

文字通り任意の保険なのですから遠慮することは全くありません

任意保険の契約は車の購入契約と一緒にやらなければならない訳でもありませんし、インターネットや電話でのダイレクト契約なら納車の前に契約が済んでしまうかもしれません。

                  軽自動車の任意保険,新規加入

安くて安心の任意保険に最短で加入するための流れ

車販売店の勧誘を逃れられれば、安い任意保険をゲットするための第一関門突破です。

あとは自分にあった補償内容を決めた上で、軽自動車に合った安くて安心な任意保険を最短、確実な方法でゲットするだけです。

その流れを順に説明してみましょう。

任意保険の補償内容をむずかしく考えてはいけない

はじめに上で述べたように自分に適した補償内容を決めるのですが、まず大事なことは「車の保険は難しい」という誰もが持ちがちな先入観を捨て去ることです。

任意保険の役割は、

①事故の相手側の損害を賠償すること
②事故による自分側の損害を埋め合わせること

という二つだけです。本当にこの二つだけであり、何も難しいことはありません。

まず①の相手側の損害の賠償ですが、これは「対人・対物:無制限」という7文字のおまじないを覚えるだけです。おまじないの意味は次のとおりです。

相手側の人的損害の賠償(対人賠償)、物的損害の賠償(対物賠償)を無制限にする

次に②の自分側の損害についてですが、これは「人身障害:5千万円」というおまじないでOKです。意味は次のとおりとなります。

人身傷害保険の限度額を5千万円とする

(※なぜ「5千万円」なのかについてはこちらをご覧ください。⇒人身障害補償の上限額

以上、「対人・対物:無制限」「人身障害:5千万円」という二つのおまじないで、任意保険の補償内容の基本はOKです。

この対人賠償:無制限、対物賠償:無制限、人身障害:5千万円(あるいは3千万円)というパッケージは、現在多くの保険会社において基本プランあるいはベーシックプランなどの形でおススメとなっている補償内容ですので全く心配は要りません。

なお②の自分側の損害については車両保険という自分の車の損害を埋め合わせる補償があります。

この車両保険は保険料が割高であり、またその必要性も人それぞれの事情に依ってきますので、車購入ローンの金額が大きい方など必要と考えられる場合はコチラ(車両保険を安くする)を参考にしてみてください。

補償内容については以上ですべてですが、少し勉強した方などは、相手側が無保険である場合に備える「無保険車障害保険」、相手方のいない単独事故等に備える「自損事故保険」が気になるかもしれません。

でも心配御無用です。上のおまじないどおりの補償内容にすれば、ほとんどすべての保険会社でどちらも自動的に補償が付帯されることになっています。
(無保険車障害:2億円/1名、自損事故:1千5百万円/1名 が標準となって自動付帯します。)


補償内容が決まったら保険料を比べて保険会社を決めよう

補償内容が固まったら次のステップは保険会社を決めることです。

決まった補償内容で各社の保険料を見積もり、一番安い保険会社に決めるわけです。

現在軽自動車の任意保険を販売する保険会社は20社ほどもあり、補償内容が同じでもその保険料は高いところから安いところまで様々です。

1社ずつ見積りをしてみる方法もありますが、最短の方法ですのでここでは自動車保険一括見積りという無料サービスの利用を紹介します。

この無料サービスを利用すれば自分の補償内容やその他の必要な事項をネットから入力するだけで、20社ほどもある保険会社のほぼ全部に見積もり依頼を行いその結果を知ることができます。

たった1回の入力でほとんど全保険会社に網をかけることができるのですから、大変便利でありがたいサービスです。

免許証と車検証を手もとに用意して早速一括見積りを申し込んでみましょう。
(※車検証がまだの場合は事前に車販売店から型式、初度登録年月を確認してください。)

実はこの自動車保険一括見積りも運営者の違う様々なサービスがあるのですが、ここでは利用者が多く管理者も良く使う次のサービスを紹介します。
(※完全無料ですが利用後に勧誘等の電話が来たりすることはありませんのでご安心ください。

おススメの一括見積りの詳細はこちら 【無料】最大20社の自動車保険を一括見積もり

あとは一括見積りサービスの一覧比較で一番保険料が安い所など、自分の望み沿う保険会社を選べばお目当ての保険会社へのロックオンが完了です。

                  軽自動車の任意保険,新規加入

加入する保険会社の公式ページで再度見積りをし契約まで進む

保険会社も決まり、いよいよ契約、保険料払い込みの最終ゴールへ進みます。

上で述べた一括見積りサービスでも契約まで進むことができます。

でも当サイトとしては、次のメリットがあることから、ロックオンした保険会社の公式サイトで改めて個別見積りをしてから契約に進むことをおススメします。

個別見積りで契約するメリット

 ・保険会社のカスタマーセンターへの問い合わせを最大限に活用できること

 ・保険会社独自のしくみ、配慮が最大限に活用できること

この中でも一つ目のカスタマーセンターへの問い合わせの効果は絶大で、このメリットの活用によって初心者でも間違いなく最終ゴールまで到達できます。

つまり公式サイトで入力中にわからないところが出てきたら、画面をそのままにしてフリーダイヤルのカスタマーセンターにすぐ電話し、専門のオペレーターにどしどし質問をしながら手続きを進めればいいのです。

では手もとに車検証、免許証を用意し画面の説明に沿って見積り、契約の入力を行いましょう。

車検証がまだ出てない時は車の販売契約書で上の型式、初度登録年月のほかに 車台番号、登録番号を確認してください。
(※販売契約書で確認できない場合は車販売店に電話などで確認してください。)

でも、間違っても電話で契約まで行かないようにしてください。電話契約だと「インターネット割引」がなくなってしまうからです。

また保険の開始日は納車予定日など軽自動車を使い始める日にすることも忘れないでください。

この日付が今後の1年毎の任意保険の更新日となります。

初心者でも大丈夫ですから安い任意保険のために是非試してみてください。


支払い方法を選び保険料を払い込んで新規加入のゴールイン

契約が終わると公式ページの画面から保険料の支払い方法を選択できるようになります。

ネット契約を行える任意保険であればどこの保険会社でもクレジットカード払、コンビニエンスストア払、ネットバンク決済、銀行振込等の各種支払い方法が選べるようになっているはずです。

管理者の場合は手軽であることからいつもスマートコンビニ払を利用しています。

分割払いや月払いですが、保険会社によっては受け付けていない場合もあります。

その時はクレジットカード会社の方の分割払が利用できると思いますので確認してみてください。

せっかく安い保険を選んだのですから分割の手数料などがかからない一括払いにするのがスッキリしていいと思いますが・・・。(大きなお世話でした… )

お疲れさまで~す これで晴れて自立した保険ユーザーですよ!
俺達もお任せを止めてから任意保険のことがグッと詳しくなっちゃったよね
私なんかこの間高校の時の友達に安い保険のこと教えてあげちゃったよ!

                  軽自動車の任意保険,新規加入

まとめ~安い保険でも全く心配はありません

最後になりましたが、ダメ押しとして、

新規加入で格安の保険を選んでしまっても良かったのか。

という一抹の不安があるとしたら、この際それも綺麗さっぱり洗い流しておきましょう。

私たちもいきなり保険料が半額になった時はちょっとビビッたわよね
ウン、初めてだとほかよりこんなに安く大丈夫かな?と心配かもしれないね

細かい話は抜きにし基本的に大事な点だけをお話しします。

一つは
保険料が安いか高いかは自動車保険業界の自由競争の結果であり、同じ補償内容の契約であればいざという時に受けることのできる補償もまったく同じだということです。

しかも国(金融庁)の免許・監督する競争なので、保険料が安いから補償もそれなりにといったことは許されず、もしそのような保険金の不払いなどが実際にあればその保険会社は営業停止処分を受けたり、ひどい場合には免許取り消しもありえるでしょう。

実際、2005年の保険金不払い事件の時は(保険料が高い方の)代理店型損保8社が最大3ヶ月間の営業停止処分を受けています。

保険料の安い保険会社は顧客と直接に契約する「通販型」(あるいはダイレクト系)という形で保険事業をやっているから保険料が安く、

一方の保険料が高い保険会社は、直接契約に比べて人件費等が大幅にかかってしまう「代理店型」という形の保険事業だから保険料が高くなってしまうというだけに過ぎません。

このようなコストの違いによる保険料の違いはあっても金融庁から免許を受けた補償・賠償のあり方は基本的に違いがあってはならないことになっています。

もう一つは
意外に思うかもしれませんが事故等いざという時のための態勢は高い代理店型よりもむしろ安い通販型の方が充実し優れていると言うことです。

事故直後の対応として重要な初期対応は通販型の方が誰が見ても優れていますし、事故時の無料レッカーサービスに至っては通販型の独壇場のようなもので代理店型各社は太刀打ちできません。

身軽な通販型各社に対抗しようと思えば元々割高な保険料が更に高くなってしまうからです。

以上の二つに留めますが、これだけでも保険料が安いからといってそれが不安の要素になるものではないということがお分かりいただけると思います。

更に詳しいことを知りたい方はコチラを開いてみてください。⇒安い任意保険でも大丈夫か?

                  軽自動車の任意保険,新規加入

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