">" 軽自動車の保険料は何を基準に決められるのか

軽自動車の保険料を決める料率クラスはどの車種でも同じ

■経済的な軽自動車は人気上昇中

維持費が安くエコノミーな軽自動車は今人気急上昇中ですね。

月間新車売上台数のベストスリーを独占する月もあるくらいで、今軽自動車の売上は絶好調です。

また軽自動車は中古車人気が高いのも特徴で、かなり古い多走行車でも普通車では考えられない値段で店頭に並んでいることも珍しくありません。

このように経済的なのがウリの軽自動車、任意保険もできるだけ安くあってほしいもので、保険料が決まる基準である「保険料率」がどうなっているかが気になるところです。


■任意保険の料率クラスとは?

各損保会社が自動車保険の保険料を決める時の目安となる「料率クラス」という基準があります。

料率クラスというのは、自動車の事故の実績に基づいて決められ、各保険会社の保険料算出の目安になるものです。

料率クラスは「対人」「対物」「障害」「車両」ごとに1~9の9段階で1が一番保険料が安くクラスが上がるごとに保険料が高くなり、料率クラス1と料率クラス9とではおよそ4倍の保険料の違いになるといわれています。

この料率クラスは車両の形式ごとに決められていて、例えば同じプリウスでも形式がNHW10のプリウスは対人 6、対物 5、障害 4、車両 4、形式NHW11のプリウスは対人 4、対物 5、障害 7、車両 4、というように細かく算定され、毎年各保険会社からのデータによって損害保険料率算出機構により算定、更新されています。

毎年更新されるため、例えば同形式の車の事故が全国的に増えたりすると事故による等級ダウンもないのに料率クラスが上がって保険料が高くなるということもあり得ます。

また、クラスごとに保険料を算出する時の料率は保険会社によって違いますので、料率クラスが同じだからといって各社の保険料が同じになるわけでもありません。

たとえ料率クラスが同じでも、中間コストのない通販型は料率が低くなって保険料が安くなり、一方コストの高い代理店型は料率を高くしてコストをカバーせざるを得ず保険料が高くなるといった具合です。


■軽自動車の料率クラスはどうなっているのか

軽自動車の任意保険の料率クラスはどうなっているのでしょうか。

軽自動車は排気量、車体のサイズが決められておりほとんどの車種がその基準の上限いっぱいに作られています。

軽自動車といえばほぼすべての車種が660cc、縦横 3.4m×1.48m、4人乗りの車であり、普通車のようなバラエティーがありません。

だからなのでしょうか、軽自動車には普通車のような車種ごとの料率クラスがありません。

つまり、すべての軽自動車が一括りにされて保険料が算定されることになっていて、保険会社が同じであればファミリーカーでもスポーツタイプでも基本的に保険料の違いはないのです。

軽自動車全体で一つのクラスになっているといえばいいのでしょうか。

しかも車体重量や大きさの関係で人や物に与える損害が小さいからだと思いますが、その料率クラスはほとんどの普通車より低くなっています。

この様なことから、「軽自動車の任意保険料は普通車より安い」と言われているのでしょう。

しかし軽自動車の保険料が普通車より安くなるのは保険会社が同じ場合であって、違う保険会社同士で比べるとそうは行きません。

中でも代理店型自動車保険と通販型自動車保険の保険料の違いはちょっと驚きで、軽自動車で代理店型に加入したら通販型の普通車より保険料が高くなったという例は珍しくありません。

また、通販型自動車保険も各社によって結構な保険料の違いがあり、通販型にしたからというだけでは本当に安い自動車保険を選べたのかどうか確信が持てないことになります。

経済的な軽自動車だからこそできるだけ多くの保険会社を比較して、本当に納得できる任意保険にしたいものです。

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